大型無人機で実証実験 海保、20年度に過去最大の概算要求
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海上保安庁は28日、2020年度予算の概算要求で、大型無人航空機の導入に向けた実証実験のために9億7千万円を計上しました。
昼夜を問わず広範囲の海域での不審船の監視や、災害時の被害調査での活用を想定し、要求総額は19年度当初比15%増の2480億円で、過去最大となります。
大型無人機は全長10メートル程度で、海外では軍事用に開発されているものがあり、同庁は海上警備用の機能や設備を搭載して運用できるか実験する方針です。
機体は海外から調達する予定です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49088080Y9A820C1CR0000/