ドローン 上空から「アナウンス」 避難誘導などに活用
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災害現場などの上空から25カ国の言語で明瞭な音声アナウンスを届け、避難誘導や人命救助に役立てる「AIアナウンサードローン」を、和歌山県白浜町のIT企業「クオリティソフト」が開発しました。
上空150メートルに飛ばすと、直下の300メートルの範囲にクリアな声が届きます。
東京で3月に開催されたドローン見本市で二つの賞を同時受賞する高い評価を受けました。
同社は2016年に本社を東京から白浜町に移し、コンピューターを攻撃から守るソフト開発やドローンスクールの運営を主に手がけており、地域貢献の一つとして、災害時にドローンを使って被害調査などに協力する協定を白浜、同県上富田両町と締結しています。