国土交通省航空局安全部運航安全課から「平成30年9月北海道胆振東部地震の被災地域上空における無人航空機の飛行について」下記のお知らせがありましたのでご案内申し上げます。
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9月6日の北海道胆振東部地震発生に伴い、捜索救難活動等のため多数の救難救助機が飛行しております。
救難救助機の円滑な活動及び安全の確保のため、被災地域における無人航空機の飛行に当たっては十分に注意するようお願いします。
特に、北海道厚真町周辺における以下の設定地域の空域において無人航空機を飛行させる場合には、救難救助機の安全を確保する観点から、事前に下記の連絡先までご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。
【連絡先】
陸上自衛隊北部方面総監部防衛部航空班 011-511-7116(内線2251)
〇設定地域等の詳細
http://www.mlit.go.jp/common/001253340.pdf
〇国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
〇本件についてのお問合せ先
国土交通省航空局安全部運航安全課
TEL 03-5253-8111
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上記のように、被災地において航空機や無人航空機等の飛行の安全を確保するため、現地では「空域使用の統制・調整」が行われます。
ほとんどの場合、防衛省自衛隊が臨時の統制空域を設定し、各種使用統制・調整にあたります。
これに従って飛行させないと航空機等同士のニアミスや空中衝突が発生します。
そのため、被災地に設定された「飛行統制・調整空域」でドローン等を飛行させる場合、「飛行統制所」への通報と調整が必要です。
ドローン等を扱う一般企業やボランティア等の方々は、このような連絡・調整に不慣れなため介入し難いのが現状です。
そこで、当事務所では、元自衛隊パイロットや元飛行場運航担当者の経験者がスタッフとして御社をサポート致します。
どうぞ、被災地等でのドローンの飛行等をお考えの場合、当事務所にご相談下さい。